沖縄を感じるアイルランド民謡

沖縄を感じるアイルランド民謡

_ラララソ#ミラー、_ラララソ#ミレシ、_ラララソ#ミラー、ソ#ミレシラーーー、
曲名何だったかな。

沖縄音階はC調だと、ドミファソシド。A調だと、ラド#レミソ#ラ。第2音と第6音がない(特に第6音がない)のが特徴。
この曲だと、ファ#の音が出てこないことで、沖縄音階調になっている。

第6音(ファ#)と親和性の高い音を減らすこともコツなのだろう。
例えばA調の曲でレの音が多いと、Dの和音を入れたくなってくる。そうするとファ#を連想させる。
つまり、I-IV-V-IのIVになりにくいメロディが望まれるということだ。
同じく、シの音が多いと、やはりBやBmの和音を入れたくなってくる。これもファ#を連想させる。
つまり、I-II-V-IのIIもダメだ。サブドミナントがダメということか。
いろんな曲をあたってみると、サブドミナントが全てダメというわけではないが、基本的にはトニックでずっと演奏できるメロディで、たまにドミナントが出てくるくらいが良い。ドミナント(A調の場合はEメジャー)の構成音の「ミ・ソ#・シ」のうち、シの音は第2音なので、できれば弾かない方が沖縄音楽っぽくなる。

第7音をうまく使うと、ぐっと沖縄感が増す。第9音は、第2音はタブーなのに、むしろ沖縄感をもたらす。ドミナントのドミナントだからだろうか。

souji

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