Billy Joel “The Stranger”のメロディラインに衝撃を受けた若かりし頃

Billy Joel “The Stranger”のメロディラインに衝撃を受けた若かりし頃

Billy Joel “The Stranger”のメロディラインに衝撃を受けた若かりし頃

Billy Joelの初期の名曲に The Stranger (ストレンジャー)という曲がある。西城秀樹のギャランドゥーは、プロデューサーがビリーのこの曲を作曲家に渡して「こんな曲を作って欲しい」と依頼したとかしないとか、与太話を聞いたことがあるがさておき。(ちなみにストレンジャーは1977年のリリース、ギャランドゥは1983年のリリース)

このストレンジャー、イントロの口笛がかっこいいのだが、曲の構成はシンプルで、AABBでBがサビになってる。AがEマイナー調で、BがDメジャー調(Gのメロディラインでドの音に#がついていて、既にDメジャー音階になってると理解)。

実は私は若かりし頃、この曲のAメロのメロディラインに感動した。冒頭の「ミッソッシーラーソシー ミーソーラーラーラーソーシーミ ミーソーラーララーソーシーラーラソー ラーラーシレーラー」の一番最後の「ラー」である。ここは普通は「シー」だと思う。だけどあえて「ラ」にしていて、そうすることで曲に不安定感を創造している。メロディってこんなに自由でいいんだ!と感動したのだ。

“The Stranger ”
リリース: 1977年  収録アルバム:ストレンジャー

souji

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